【いわさきちひろと世界の絵本原画いっぱい!】長野・安曇野ちひろ美術館

白馬から自宅への帰宅途中に、安曇野ちひろ美術館があります。

いわさきちひろは、トットちゃんから始まり、ちひろカレンダーを使う年もあるくらい好きな作家さんです。

冬季は休館しているので、行くなら今がチャンス!!!とばかりに寄ってきました。

ダンナは行ったことがあるそうで、公園もあるから休めるよ、と快諾してくれました。ありがとう。

奥が美術館。手前が敷地内の公園です。

北アルプスが池の水面に映り、美しい!メダカが泳いでいました。

この後、次男は池に落ちてびしょ濡れになりました。着替え持っててよかったけど、どうなの~。

美術館入口。中高生以下無料で入場できます。ありがたい!!!

しかも、来年度まで有効の入場券まで頂きました。これは行くしか無い!?

安曇野ちひろ美術館のある松川村は、いわさきちひろの実家があったゆかりの地なのだそうです。なだらかな平地と村を流れる川がありとてものどか。田舎暮らしするのに適している感じがします。

中にはカフェもあります!

親はコーフンしてウロウロしていたのですが、子どもたちは子どもコーナーでずーっと遊んでいました。

絵、興味ないんかい!!!もっとモチベーションを上げる声掛けがあったのだろうか…もう少し子どもが大きくなったらまた来たいです。

廊下などのスペースが広く取られていていい感じ!

こちらのボード前では写真を撮ることができます。

春らしいイラストですね!

絵本コーナーも充実。子どもたち、ここにも足を踏み入れてくれなかったわ。

美術館の連絡通路から見た山々。

デッキチェアーが置いてあり、寝っ転がってくつろぐこともできます。

美術館の中は、ちひろの年譜、関連する遺品、ちひろの絵本原画、世界の絵本の原画、絵本の歴史と見どころたっぷりでした!!!

青春と言える時代がほぼ戦争中。シャガールや水墨画から影響を受けたと知り、当たり前だけれどもいわさきちひろも誰かしら影響を受けているんだと親近感わきました。

まだ稼ぐことの出来ない夫の代わりに大黒柱となり、子どもをあやしながら商業用イラストを書き続けるちひろ。カッコイイ!

ちひろの描く線にどんどんムダがなくなって行き、数本の線のみで戦火の中を逃げ惑い、子どもをなくした母の表情を描く。

こんな絵本作家はもう二度と現れないでしょうね…。

ところどころ置かれていた窓際のトットちゃんを読み直したくなりました。

世界の絵本原画は、はらぺこあおむし、スーホの白い馬、てぶくろなど、子どもを持つ人なら必ず読み聞かせたことのある本の原画がズラリと並んでいて圧巻でした。

マンガもそうだけど、原画はその絵が持つパワーをこの目で確かめられるのでとっても好きです。

2016年夏に公園が拡充され、電車の教室を再現したトットちゃん広場がオープンするそうです。
古めかしい電車が1台、準備のために置いてありました。

お土産コーナーもはがき、額に入ったイラスト、お菓子、世界のおもちゃなど盛りだくさん。付箋と一筆箋を購入しました。

帰りは、美術館に隣接している村営の日帰り温泉すずむし荘に寄りたかったのですが、定休日でした。残念!!!

毎度の道の駅まつかわにてお昼とお土産見て帰りました。ここのラインナップがまた豊富でおみやげを選ぶのに迷います!

長野は冬にスキーで訪れるばかりでしたが、夏もいろいろ楽しめそうです。

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ではまた☆

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