「台風の影響で関東でもこんなに停電が続くなんて、びっくり…!」
東日本大震災でも大規模な停電が起こらなかった関東では、台風からの停電への備えが十分でないと痛感する出来事になりました。
この記事では、台風の停電に備えましょうということで、手元にあるもので充電する方法や車から電源を調達する方法、蓄電池を購入するときのオススメをご紹介します。
目次
台風15号による影響!停電と断水が1週間以上続くとは…!
台風15号による大規模な停電が起きてから、1週間が経ちました。
停電に伴って断水や通信障害など生活に欠かせないインフラが途絶えたまま。
大規模な被害からまだ回復の兆しが見えない、千葉に住む人達の生活が深刻さを増しています。
まさか、台風で今回のように気温の高い夏に停電が起きるなんて…考えもしませんでした。
沖縄とはじめとする関西では、台風への対策は割と取られているようです。
関東では最近大規模な台風が来たことがなかったので、近所の公園などでも大きな木がなぎ倒されているのを見てびっくりしてしまいました。
「震災に備え、3日くらいの備蓄でなんとかなるだろう」
と思っていた自分の考えがとても甘いことがわかりました。
冷蔵庫が使えない?!我が家で大規模な停電が起きる前に準備すべきこと
台風の停電で厄介なのは、台風が過ぎ去ったあと30度を超える気温が続き、冷蔵庫が使えなくなったり熱中症になること。
我が家には平均気温が25度前後でしか生きられない小動物(デグー)がいるため、台風で停電になった時には死んじゃうかもしれないな、なんて考えてしまいました。
私「昔、ハムスター飼ってた時みたいに、カゴにダンボールをかぶせて中に凍ったペットボトル置けば大丈夫じゃない?」
夫「どうやって停電中にその凍ったペットボトル用意すんの?」
浅はか過ぎる私…!
しかし、バッテリーを用意して扇風機を回したりすることで被害も最小限に防げるのではないか?と考えました。
停電時に用意しておきたいバッテリーは以下の3つです。
普段使いのマキタバッテリーがUSB電源になる!
普段使われているバッテリーがそのままUSBなどの充電池に使えるとしたら心強いですよね。
NHKのニュースで紹介されていたのは、マキタの充電器のバッテリーにアダプターを繋げることで、USBケーブルでスマホのバッテリーを充電できるというものです。
3回ほど、スマートフォンのバッテリーを満充電できるとニュースでは伝えていました。
マキタのバッテリーには2種類あり、14Vと10.8Vのバッテリーが充電できるようになるみたいです。
価格にして3000円前後なので、家に1台あっても良いと思います。
我が家の10.8Vの、マキタ掃除機の丸いバッテリーは使えなかったようで、、、残念でした。
さすが電気工具メーカーのマキタ!考えることが違いますね!
車のシガーソケットから電源が取れるインバータを用意せよ!
車を持っているご家庭で用意しておきたいのが、車載用のインバーター。
家庭用の非常電源として備えることもできます。
バッテリーのままでは、家庭用の電化製品は使用できないので、DC12VをAC100Vに変換するのがこのインバーターです。
コンセント2口とUSB2ポートが利用可能です。
ディスプレイでバッテリーの容量、バッテリー電圧と出力電圧や容量を表示させることができます。
最大2000Wまで出力できるため、ドライヤーや電子レンジも利用できますよ。
参考まで、家電のワット数を載せておきます。
- ノートパソコン 50W~120W
- 携帯電話(充電時)15W
- 電子レンジ 1300W
- 冷蔵庫 150W~500W
- 扇風機 50W~60W
- 炊飯器 350W~1200W
- ホットプレート 1300W
シガーソケットからでも、バッテリーから直接でも電源を取ることができます。
まあでも、冷蔵庫にずっと繋いでいたら数時間でバッテリーも底をついてしまいますよね…。
太陽光発電もできる大容量蓄電池(バッテリー)は1台持っておきたい!
車がないわ〜というご家庭も最近は多いかもしれませんね!
そんなご家庭には…この大容量蓄電池を1台持っていれば安心。
近所のママ友からオススメされたのは、キャンプでも使えるポータブル電源です。
持ち運べるコンセントとして利用されています。
リチウムイオンバッテリー蓄電池を使用していて、軽量化された大容量バッテリーです。
災害時、キャンプの時も活躍してくれます。
コンパクトなのに大容量ということでこんなに使えるとの触れ込みです。
AC100Vのコンセントが2口使えます。
私の友人が太陽パネルがついているこの商品を買ったところ、なかなか天気が良い日が少なくて太陽光充電を試すことができないと言っていました。
レビューを見ると、3〜4日あれば太陽光発電で満充電できるようです。
まとめ
台風が直撃すると、多くの電柱が倒れてしまうため停電が長期化するとニュースが伝えていました。
1週間経っても停電が回復しないなんて想定外!
3日間の備蓄では、まだまだ足りない可能性があるということがわかりました。
以前、震災時の備蓄についての記事を書きましたが、これからは台風が来るときは今まで以上に用心すべきですね。
>>東日本大震災から5年。当時の記録を見なおし、防災用品、非常食の確認!皆さんの備えは大丈夫?
被災地域の早い復興を願っています。
ではまた✩