「子どもと行く、金沢の観光スポットはどこがおすすめ?」
今年の夏は、家族で車を利用して金沢に行ってきました!
日本海側への旅行は初めてです…!
また、子どもがだいぶ大きくなったので文化的な観光地に行ってもいいのかなと思えてきました。
子どもが小さいうちは、京都や奈良などに行く気にはなかなかなれないものです。
ずっとスキーやキャンプなど自然に触れる旅をしてきましたが、上の子が中学生になり、やっと金沢に行ってもいいかなと思えるくらいになりました。
たまたま、夫の同僚の実家が金沢付近ということで、そちらに泊まりながら観光することになりました。
宿泊先については参考になりませんが、子ども3人の家族連れで回った、金沢のスポットについてご紹介します。
一日目…金沢21世紀美術と兼六園
お盆の少し前の時期、東京を午前3時ぐらいに出て、中央道と長野道、北陸道経由で金沢に向かいました。
この夏は、車のナビをグーグルマップにお願いしたところ、ジバニャンがアイコンになってました!
9時頃には金沢についていたので、約6時間で着いたことになります。
予想していたより遥かに早い到着です。
私も金沢は全く詳しくなかったので、富山が実家の友人に聞いたり、るるぶなどを見ながらどこに行くかざっくりとしか決めていきませんでした。
初日は無理せず、兼六園と金沢21世紀美術館に行きました。
兼六園近くの駐車場に車を止め、6時間程度駐車して駐車料金は1,400円でした。
日本三渓園に称される兼六園は、前田藩が約180年かけて完成させた日本庭園です。
この日本の様式美が子どもたちに伝わるかどうか微妙です。
サザエの形をした丘の近くの池で、スッポンに遭遇しました!
子ども達は、兼六園の日本庭園を見るよりも池の鯉やスッポンを見つけてワーワー言ってる方が楽しそうでした…(汗)。
大人は、雄大な時の流れに感動したりできるんだけど…年齢を重ねないと難しいかしら?
兼六園から、金沢21世紀美術館へ足を運びます。
お盆よりも少し早いし、平日だし、多少空いているだろうとタカをくくっていたら…なんと入場まで1時間以上かかってしまいました!!
どうやら、慢性的に金沢21世紀美術館は混んでいるみたいですね。
金沢21世紀美術館を先に訪れてから、兼六園に回った方が良さそうです。
21世紀美術館は全ての展示が見られるチケットと約半分の展示しか見られないチケットがあります。
すべての展示が1,700円、常設展示のみが1,000円です。
インスタに映えるフォトスポットで有名な「スイミングプール」は、どのチケットでも見ることができるので、お安いチケットを購入して回ることにしました。
お約束の「スイミングプール」で写真を撮りましたよ!
家族で何枚か泳いでいたり浮いていたりする状態を表したくてジャンプ!
ジャンプするときには、膝を折って浮いている感じをアピールするのがインスタ映えさせるコツです。
というか、このスイミングプール以外では美術館内で写真を撮ることができません。
中には体験型のアート作品などがあり、耳を傾けて音を聞いたり、オルゴールがゴロゴロ回っているのを自分でネジを巻いて確かめたりして子どもたちと楽しみました。
外にあるオブジェは触ったり、子どもが乗っかって遊ぶことができます。
この後はなぜか子どもがカードショップに行きたいと言い、北陸で一番大きなカードショップに行きました。
その上、お昼は食いっぱぐれてしまいまして…。
結局カードショップの近くのローソンでお昼を買い込んで休憩コーナーで食べるというような有様でした。
2日目は移動で疲れていた為、この2つの観光スポットを見た後は、かほく市にある同僚の実家にご厄介になることに。
近所の海で子どもたちははしゃいでいました!
>>兼六園
二日目、近江町市場とひがし茶屋街、金沢駅
2日目は金沢の主要な観光スポットである近江町市場とひがし茶屋街、また金沢駅を回りました。
近江町市場の駐車場に車を止めて動きます。
この日も昨日と同じぐらい滞在して駐車料金は700円でした。
場所によってかなり駐車料金が異なるようです。
沖縄そう感じますが、地元ならではの魚市場や生鮮食料品を見るのは本当に楽しいですね!
近江町市場も建て替えが進んだのか、清潔な印象を受けます。
暑さ対策のため、大きな氷が各通路の入り口に置かれていました。
北海道から毛カニや牡蠣、また地元料理のドジョウの串焼きなど…いろいろさまざまな食材が見られます。
近江町市場をうろうろした後は、市場から歩いてひがし茶屋街に向かいました。
夏の暑い時期ですと、歩くのは無理かなと…思うくらいの距離です。
たまたま曇りの日だったので、そこまで汗をかいたり苦労することはありませんでした。
ひがし茶屋街は昔のお茶屋さんの雰囲気がまるまる残っている地区です。
金箔の蔵のある加工品のお店「箔座」では、「8月9日は金箔の日」ということで少量の金箔を手に乗せて触らせてくれました。
子どもたちと金箔の蔵の前でパチリ。
全て金箔が貼られているってすごい豪華!
この箔座では、気になった金箔のチョーカーを自分へのおみやげに買ってしまいました。
4,000円プラス税。
金箔の加工品って思ったよりリーズナブルなんですね。
リバーシブルになっています。
ひがし茶屋街では、ほかにも不室屋のお麩のお菓子などを買い、バスで金沢駅に出てみました。
直前にイッテQでみやぞんが金沢駅から東京まで向かう企画が放映されており、子どもたちもこの金沢駅の鼓門は記憶にあったようでした。
お昼は金沢駅の駅ビルの居酒屋ランチでした。
できれば、ひがし茶屋街で美味しいお菓子を頂きたかったのですが、子ども達が食べたいと思うスイーツがなかったので断念。
またもや金沢駅からバスで近江町市場に戻り、子どもたちに金箔ソフトを食べさせて親はコーヒーを飲んでゆっくりしていました。
他にも、金沢の観光スポットとして忍者寺などが挙げられますが予約制だったりして、今回はお邪魔することができませんでした。残念!
>>
この日は、同僚おすすめのかほく市にある「松の」で夕食でした。
寿司ネタが大きくて…おなかいっぱいになりすぎました。
いくらが軍艦から溢れてくるよ〜。
我が家は刺身が食べられない次男、マグロとイクラ以外食べられない長女連れでヒヤヒヤ。
が、納豆巻きや卵焼きなどを注文して事なきを得ました。。。
>>ひがし茶屋街
>>箔座
>>寿司松の
三日目、千里浜なぎさドライブウェイと道の駅「のと千里浜」
3日目は金沢から白馬に向かうということで、その前にどこかいいスポットはないかとガイドブックとにらめっこ。
「千里浜なぎさドライブウェイ」
という砂浜を車で走れるというスポットがあったため、そちらに向かいました。
能登半島に入りかけたところで、砂浜を車で快走します。
温暖化の影響か、このなぎさドライブウェイも走れる幅が少なくなってしまってきているようです。
砂浜をただ車で走るだけなのですが、日本ではここでしか体験できないそうで、貴重な経験となりました!
ついでに寄った道の駅「のと千里浜」がかなりオシャレだったので、こちらもご紹介します!
すでに、インスタにあげたくなるデザイン…!誰が考えたの?
お土産ベスト10ランキング…すべて買って帰りたい!
昨年の7月にオープンした道の駅「のと千里浜」は、どこをとってもかなりインスタ映えするような建物です。
能登半島の砂を使った、大黒様。
なぜかアニメキャラクターが所々に混ざっています。
「大根の湯」という名の足湯に浸かると、ゆったりタイムになりなかなか出発することができません…!
能登半島産の野菜や自然栽培のお米などが並んでおり、何を選べばいいか迷ってしまいます!
地元食材を使うレストランもあり、私たちは今回ジェラートを買って食べてみることにしました。
ミルクにプラスして、いちごも載せてもらいました。
これがかなり美味です!のと千里浜に訪れたときにはぜひ食べてみてください♪
このまま能登半島に行く余裕はありませんでしたが、金沢旅行のついでに「千里浜なぎさドライブウェイ」、「道の駅のと千里浜」にもぜひ足を伸ばしてみて!
途中、富山のSAで見かけたスイカ。
面白い形をしていますね!
まとめ
以上、2泊3日で金沢に行った際の観光スポットについてお知らせしました。
日本海側にもたくさん観光スポットがありますね!
できればゆっくり能登半島や富山なども回ってみたかったです。
子どもがこの旅のルートで満足しているかどうかは微妙ですが、時間にゆとりを持ち、一日に回るスポットを少なめにすると子ども達もぐずったりせずにほどほどに楽しめると思います。
ではまた☆