関西圏で住人十色というテレビ番組があり、ここ2日間はそのための撮影デーでした。
家の紹介とともに、住んでいる人の住まい方を中心に紹介する番組です。過去の放映を見て、「人」寄りというところに好感を持ちました。
我が家は、荒木毅さんが設計してくださいました。施工は長野工務店。平屋の木造建築です。
1日目。9時~20時まで。レポーターさんと話しながら家の紹介と、夕食をレポーターさんと取る。
2日目。9時~18時まで。インサートというレポーターがいない風景中心と、インタビュー。
放映時間は18分。しかし、そのための撮影時間の長いこと!!頭が下がります。テレビ番組を見る目が変わっちゃいます。
マスコミ関係と言うと、軽いノリのイメージを想像してしまいますが、(私だけか?)とても一生懸命で、そして楽しそうにお仕事をする姿が印象的でした。私達にも「寒くないですか?」とか、いろいろ声をかけてくださり、心遣いがとてもありがたかったです。
まあ、教員に対するイメージも思い込みが多いので同じか・・・。
撮影風景をいくつか。
スタッフの方たち、飽きがちになる子ども達とよく遊んでくださいました。同じくらいのお子さんをお持ちの方が多く、子どもがふざけたりしても根気良く待ってくださいました。今回は5名のチームで、大阪と東京の方が混ざってました。マスコミ関係といっても、「チームで仕事できない人はダメ」どこも同じなんですね。
今回は上の子に家の中を案内してもらったり、レポーターさんと鬼ごっこをしたりして、かなり子どもたち大活躍。take4まで根気良く付き合ってました。普段保育園で集団行動がなかなか上手くいかず自信がない上の子ですが、頼りにされてとてもうれしそうでした。子どもがいろいろな大人と関わることはとても大事だな、と夫と再確認。
2枚目は、スポンサーの関係から隠されたガスコンロ。はなまるのときは、食料品や生活用品あらかた隠すことになりましたが、今回はガスコンロだけで済みました。また、「隠したものを戻す」ことがないので撮影後も楽でした。このまますっきり暮らせたらいいな~と淡い期待。
車の上からも撮影。普段見られないアングルから家がのぞけるのはなかなか面白かったです。子どもも乗せてもらいました。
この番組のお約束。緊張の夕食づくり。何つくっているかわからない状態に。味見てもわからない・・・。調理実習は緊張しないのにね~。共働きということで、夫と、子どもと調理しました。モニターがとても美しく、作ったものよりおいしそうに見えます。
レポーターは諸岡なほ子さんでした。ミステリーハンターもされてます。実は同じ年。美しく、そしてお若く見えたのでびっくり。息子が2日目に、「今日はお姉さん来ないの~」と聞いたので、「お姉さん、ママと同じ年なんだよっ」と言ってみましたが意味が分からなかったみたいです。
インタビューは家のことに関連して、夫の育休や出産の話まで及びました。男性の育休取得がもっと進むといいですね。
なかなかできない貴重な経験でした。スタッフ、レポーターの皆さん、ありがとうございました。
放映は5月15日(土)17時~です。よかったらご覧ください。といっても関西に親戚すらいないんですけどね・・・。