【本だけではなかなか身につかない!】ラビングプレゼンス体験会に参加。

人間関係は自分を大事にする。から始めよう

をだいぶ前に読みました。

いま、読み返してみても

「相手のいいところを探そうとしてしまう」

「いつもプラス思考でいようと頑張ってしまう」

「自分が変わるしかないと思っている」

自己啓発本によくある考え方をしなくてもよいという提案に目からウロコ。

ついつい、心にムリをさせてしまっているんですね。

人間関係についてそこまで頑張ることはないのかも?

と思い本にあるラビングプレゼンスの技法を読んでは思い出したように実践してみたりしているのですが…。

うーん、できている実感なし!

やってみる系の本は、例えるなら水泳の本を読んでプールに入るけど指導者いない…ということがよくある。。。

では、たまに体験会があるようだからお邪魔してみよう!
思いきって参加してみました。

で、とある金曜日の銀座。
歌舞伎座の近所の公民館に行ってきました。

参加者は6名。
初参加はわたしだけで、他はほとんどセラピストの方でした。

今回は2時間の体験会。

・自己紹介
・ラビングプレゼンスについての説明
・いい感じを味わう
・マインドフルネスを体験
・3回ほど、相手を変えてラビングプレゼンスの体験

を行いました。

いい感じを味わう、はラビングプレゼンスの基本になる考えの一つ。
お風呂に入ってホッとした時のようなイメージを考えるのではなく感じる。

最近いい感じだったり、良かったことをシェアしました。
わたしは常備菜の容器が買えてテンション上がった話などしてみました。
ただ、シェアする時点で感じることより考えることにどうしても力点が置かれてしまうという話になりました。

それでも、良かったことを思い出さないよりは思い出した方が心の健康には良さそう。
そういえば普段雑談している時、良かったことよりも愚痴や不満が多くないだろうか?
雑談する時には少し良かったことを織り交ぜて話すようにしようかしら。

マインドフルネスも、ラビングプレゼンスの基になります。
こちらも興味があったので体験できて良かったです。

でも、マインドフルネス中雑念が飛び交いなかなか無にはなれない。
実際、雑念が自分の中に流れているということを感じるだけでもマインドフルネスは成り立っているようですが…。

ラビングプレゼンスは、セラピストや、その他の対人関係を仕事とする人が自ら消耗しないための技術。

相手からエネルギーを受け取り、自分の栄養にするイメージ。

「このあと目を開けると、今の自分にとって必要な何かが流れ込んできて私はそれを受け取りいい感じを味わうことができる」

という、いいところを探しはしない、自分から取りに行かずであくまでも相手から流れてくるイメージを持つことが大切。

1秒ほど目を開けて閉じたら、心地よさを感じる感覚を身につけていく。

今回は3名ほどと体験をして、それぞれの方と感覚をシェアしました。
みなさん経験が豊富で、私はなかなか感じたことを言葉にするのが難しかったです。

まずは自分のことを満たすと、消耗しなくて済むという考え方はこれからの生活に必要なものだと思うので少しずつでも経験を重ねていけたらいいな。

今回の体験会の後、みなさんと夕食もご一緒させていただき交流を深めることもできました。

普段から小さな幸せを感じられるようなクセをつけていくようにしたいものです。

本の著者の高野さんのインタビューはこちら。

ではまた☆

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