「夏の白馬でゆっくり楽しみたい」
「お盆休み、ペルセウス流星群を子どもと見てみたい」
今年の夏休みは、毎年家族で行っている白馬でペルセウス流星群を見ることができました。
目次
白馬八方尾根、北尾根高原とは?
冬は、北尾根コースというスキーゲレンデとレストハウスになっています。
こんな感じ。寒そう!
多くの人は白馬と聞くと冬のスキーしかイメージがないと思いますが、八方池などの登山ルートや、気球やパラグライダーなどのアクテビティで楽しめる観光地です。
子連れでも楽しめるのが白馬八方池への登山ルートです。
その手前にある北尾根高原でも、子連れでゆったりと楽しめるスポットになっています。
栂池植物園など有名どころが周囲にあるため、まだ開発途中の北尾根高原は人が少なく一日中ゆったりといられる、我が家のお気に入りの場所です。
今回の記事では、北尾根高原でペルセウス流星群を見に行った際の様子と、今年で4年目になる北尾根高原の楽しみ方をご紹介したいと思います。
ペルセウス座流星群が見える!Galaxy高原
今回は、お盆の期間中にペルセウス座流星群が見える日に合わせて午前3時からリフトが運行されていました。
私達がお邪魔した時期は久しぶりに雨が降ったりしていて、あいにくのお天気。
なんとか天気が回復した日にGO!
真夜中のリフトに乗るなんてなかなかできないことです。
流れ星が見えなくても行きたい!
で、朝3時すぎにリフトについたところ、人がめちゃくちゃ多い!!!
並んでいるうちに太陽が登ったらどうしようか…と思いましたがそこまでではなかったです。
山頂は肌寒く、レジャーシートと長袖の羽織もの、車に積んであったフリースを何枚か持っていったのが役に立ちました。
レジャーシートを敷き、寝っ転がってフリースを被って流星群の登場を待ちます。
「ペルセウス流星群」と言えるほどたくさんではないのですが、裸眼で確認できる範囲で4,5個の流れ星を確認することができました。
北尾根高原から下界までの間に雲海、また太陽が昇るまでに白馬三山に朝日が当たるときに陽の光が当たりピンクに染まる状態も確認できました。
画像ではいまいち伝わりませんね…。
とはいえ、ポスターに載っているような真っ赤に染まる山々を見ることはなかなか難しいです。
刻々と姿を変えていく空。
宿などに貼られている真っ赤に染まる山々のポスターは、スタッフの方がスマートフォンなどで撮影したものだとおっしゃっていました。
毎日山の状態が見られるから…羨ましいです。
真夜中に登ったリフト券の半券を利用して、なんとお昼にも乗り降りできるとのこと!
太っ腹ですね~!!
日中は穴場!北尾根高原でピザ食べながらゆっくり
北尾高原ではこんなことができます。
足湯でゆっくり
まず到着して、私達が入るのは三日月型の足湯です。
以前は隣の小さな小屋に温泉として開業していたのですが、今は全ての人は無料で入れる足湯となっています。
ありがたいことに、デッキの水分がお尻につかないよう、座布団と足を拭けるようなフェイスタオルが常備されています。
常に誰かが足湯に入ってくつろいでいます。
デッキチェアーでゆっくり
所々にタープが貼られていて、テーブルとイス、デッキチェアが常備されています。
早いもの勝ちになってしまいますがデッキチェアに横になり、ゆったりとくつろぐことができます。
自然の中で本を読むの…最高だよ〜。
私もこのデッキチェアで、Kindleや家から持ってきた積読本をよむのが毎年の楽しみになっています。
お花畑を散策、スタンプラリーも
八方池までは子どもが小さすぎて歩けないという方は、この北尾根高原の散策路がオススメです。
ネイチャーフラワーパークやキャノピーウォーク、ツリーデッキなど見どころがいっぱいです。
ツリーデッキから見る山々。
たまに牛が放牧されていて、くつろぐ牛を観察できます。
散策路をウロウロ。
池にはオタマジャクシがたくさんいて、もうカエルになりそうなオタマジャクシもたくさん泳いでいました。
手作りのハンコが置いてあるスタンプラリーもオススメです。
ピザ、ソフトクリームが美味しい
こちらの北尾根高原でランチをするのもおすすめします!
特に美味しいのは、地元信州で取れたリンゴや、信州みそを使ったご当地ピザです。
りんごの甘いピザ!
来るたびに毎回このピザを頼んでいます!
他にも、八方尾根で放牧されている牛の牛乳を使ったソフトクリームも食べられますよ。
工作、スラックライン、オセロ、アルペンホルンなどアクテビティも!
他にも、常設されているスラックラインなどもあります。
スラックラインをスキーのポールで歩いてみたり、大きなオセロ盤や将棋で子どもたちと勝負を楽しんだりもできます。
小さい子だと、勝手なルールを作られちゃう。
大きなオセロ盤もあります。
スラックラインが、大人でもなかなか難しい!
アルペンホルンを吹くコーナーも。
私は吹奏楽をやったことがないので音がなかなか出ず、子供の前でいい姿を見せることができませんでした。
この日は望遠鏡も置かれていました。
有料になりますが、建物の中で木材を使ってクラフト工作をしたり、露出している場所が日本でも少ないと言われる蛇紋岩を使ったネックレスを作ったりすることもできます。
5年ほど前からこの北尾根高原を開拓してくださっているスタッフさんがずっといらっしゃることもあり、毎年お邪魔して交流を深められるのが楽しいです。
まとめ
毎年夏にお邪魔しては2日間ほどゆったり過ごさせていただいている北尾根高原についてご紹介しました。
八方池に行く途中の中継地点としても休憩できる場所としてとても優秀だと思います!
夕方四時頃には閉鎖されてしまいますので時間に余裕を持ってお邪魔してみてください。
写真は、咲花地区に泊まっている宿周辺で見られたカブトムシです!
我が家でも子どもが一緒に旅行に行ってくれるうちは、また度々北尾根高原を訪れてゆったりした時間を過ごすことでしょう。
宿でスイカ割り…!
北尾根高原のリンクはこちら。
夏も冬もお世話になっているお宿はこちらです。
>>咲花山荘
ではまた☆