【目からウロコ、題名に偽りなし!】本・世界に一つだけの子育ての本

大人気!叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

の著者、奥田先生の新刊です。

過去記事:

【タイトルにココロ鷲掴み!】本・叱りゼロで自分からやる子に育てる本

【叱りゼロ子育て本から】子育てのゴールイメージを考えよう!

こうやって読み返すと、結構具体的に良いこと考えてんじゃん、って思うけどまた忘れる。

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子どもの気になる問題行動、代表して5つについて対話形式で進められている本です。

amazonの内容紹介から。

『あさイチ』(NHK総合)、『NNNドキュメント』『スッキリ!!』(日本テレビ系)などで、
「今、最も注目されている教育者」と紹介!

子育ての失敗は100%取り戻せる!
10歳までの子育てに悩む方へ
子どもに、こんな接し方をしていませんか?

□ほめて育てればいいと思い込んでいる
□子どもの言った言葉にいちいちつき合う
□子どもが傷つかないように配慮してしまう
□苦手な食べ物は好きなものと一緒に出してがんばらせる
□「空腹でいるのはかわいそう」と思ってしまう
□弱音に対して励ましを与える
□インターネット(携帯電話を含む)は「制限付きで大丈夫」と考える

1つでもあてはまったら、この本を読んだほうがいいかもしれません。
あえてはっきり申し上げますが、こんなことをしていると、
本当に、子どもがダメになってしまいます。

私は、行動分析学者、心理臨床家として、大学の相談室やクリニックだけではなく、
学校や一般家庭などさまざまな現場へ行き、子育てや発達の相談を受けてきました。
10年以上前から海外からも声がかかって、
定期的に出張しているケースもありますが、それもさらに増えてきています。
これまでの子育て相談の中で、子どもがどういうふうに変わったのか、
少しだけ例をあげてみましょう。

【ビフォー】暴力が「1日100回以上」だった子
【アフター】1か月で「ゼロ」に

【ビフォー】学校に行くのを嫌がり、自宅でゲームで遊ぶ毎日
【アフター】1週間で自分から進んで学校に行くように

【ビフォー】グズグズ、モタモタ、文句ばかりだった子
【アフター】365日、自分から率先して手伝いや宿題をやるように……

とても書ききれませんが、こうした事例はたまたま偶然できたことではありません。
他の子に何度も適用し、あらゆる問題を解決してきた私が、
「子育ての5大悩み」を「よくある順」に分けてみました。

1.暴力・暴言・物壊し(→第1章)
2.グズグズ&いじける(→第2章)
3.トイレ問題と偏食(→第3章)
4.ほめる&叱るのルール(→第4章)
5.過保護・過干渉(→第5章)

本書では全章、【クライアントから質問】⇒【菜子(さいこ)と教授の会話】
⇒【絶対やってはいけない3大NG行為】⇒【行動の処方せん】⇒【章末まとめ】という流れになっています。
ドラえもんのポケットから道具を出すように、すぐに使える『行動の処方せん』を一挙公開!

★自分から勉強する子になる法則――今日からできる11のステップ
★偏食が一発で直る新技『ミニタッパー並べ式』
★トイレ問題も即解決! 96%の子が3日で成功する方法

章ごとに、やってはいけないことNGが3つ書かれています。
あー、やっちゃってるなってことが結構ある気がする。いや、ある。

行動分析学は行動を変えるので、心の問題じゃないんだよ!ってことでしょうか。

なんでこんなことしたの?
と問うこと、
子どもに共感しすぎても行動は変わらない、とビシッと書いています。

望ましい行動を引き出すためにはどうしたらいいのか?
子育てにも、仕事にも参考になる本でした。

なるほど!メモ

子どもの暴力・暴言

暴力に対して暴力で返さない。それは隔離。私の基準では、4歳までに暴力をなくさなければならない。

5,6歳の場合はタイムアウト法が有効。

おさまるまで繰り返す。
大人は、どうぞ何度でもやりなさい、その代わりこちらも毎回隔離します、という態度を取るべき。

8歳を過ぎている場合、病院への入院をおすすめします。
言動の結果責任を子ども自身に負わせることが目的と考えましょう。

予防的な教育の視点を持つこと。
私には、あたかも中高生くらいになって友達を刺すくらいの事件を起こすまで手を打たないように思える。

脅しは絶対ダメ、やりたければどうぞマインドで。

グズグズ、いじけ

課題をクリアできず弱音を吐いている子どもに対して励ましを与えたり、人格のせいにしない。

スモールステップの原理を臨機応変に使うこと。

学習を促進する3つの原理は、

・個人能力の原理

能力は個人によって違う。

・個人ペースの原理

学習の達成速度は、個人に寄って違う。

・個別から集団への原理

1対1から、小集団へ少しずつ大きな集団で学習できるようになること。

過保護・過干渉の子育てがあなたの子を腐らせる

イネイブラーにならないこと。
イネイブリングとは、「ある行動ができるような状況を作ってしまうこと」
具体的な例をあげると、2日酔いで起きられない本人の代わりに電話を入れたりすること。
なんとかしてあげたい、という思いからついつい手助けをしてしまうことです。

イネイブリングとは、一見、子どもの為を思ってやっていることでも、本来子どもが感じるべき痛みを取り去ってしまう残念な行為である。

小学生のうちに、「破産の経験」をさせておくことが、子どもの成長に欠かせない。

終わりに

読みながら、ああ、叱りゼロで読んだときにそうだった!!と思うことが沢山ありました。

すっかり忘れて、勉強できない子どもたちにとっては高度な行動を求めていたようです。
スモールステップを思い出して、まずは本人が無理なくできることから始めたいと思います。

望ましい行動を引き出すのは、仕事でも大いに活用できそうです。
というか、職場ではイネイブラーになってる気がするが…それでいいのか…??

心の問題じゃなく、行動の問題なんだよ!
このことは、何度も本で読んでるはずなんですけどねぇ。

ではまた☆

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