【支援級が丁寧すぎてありがたい!】長男の指導計画面談でした。

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小学校3年生になった長男の指導計画についての面談がありました。

支援級に通っている場合、前期後期2回に分けて今後の指導をどうしていくのか個別に指導計画を立てなければならないのです。

支援級の子ども達だけでなく、普通級の子どもたちも実際は個別の学びをしているはずなんだけどね…。

塾やら家庭やらでフォローする必要のある部分を学校でやってもらえるのはありがたい。

今年の長男の担任は、普通級はベテランの先生。支援級は3年目。
とても頼もしい先生です。

3年生と5年生の複数学年の担任でありながら、息子の様子をとにかく細かく見てくれています。

「社会科の街探検で、自然をテーマに公園や商店街をまわった際に、どうだったか聞いてみたら『商店街は賑やかだけど、緑が少ない』というつぶやきがあったのでみんなの前で発表してもらったんですよ」

「リコーダーも今のところできています。穴を思いっきりふさぐのでちょっとぎこちないところもあります」

「ひらがなの筆順が大きく違っているものはなるべく完璧に書けるようにしたいと考えています。自分の名前に入っているものは特に…」

「漢字については、意味と結びついてない部分が多分に見られます。作文を作分と書いたことがあって…。でも、作文の意味を説明させるとちゃんと分かっているので、文を作るという漢字を使ってかけるようにしたいです。
岩を石と読んでいたこともあります。岩がこの辺にないけれど山にはあるよね?と再確認しました。
漢字の音読みと訓読みも、音読みが難しいみたい。この前は早朝をはやあさと読んでいました。
なので、漢字の書き取りプリントは読みと熟語、それを使った文章を作るように工夫しています。反復練習だけでは意味をつかんで実際に使うところまでたどり着かないと思うので」

「文章を書くことについては苦手意識が強いので、この前は話してくれた文章をこちらでざっとまとめて、作文用紙に教員が書いてそれを清書させてみました。
話し言葉がこれだけの文章になるということを知って欲しいです。
また、毎日は難しいのですが私と交換日記をしようと考えています。」

「算数の宿題は、たまに計算が抜けているところがあったりするのでできれば見てください。
テストをした時も、全く見直しをしないで提出するので見直しを必ずするように見ているところです。」

最近、余裕がなく宿題をちゃんと見てなかったので反省。。。

気軽に字を書いたりできるように、小さなホワイトボードを取り入れているそうです。
字じゃなくて怪獣が描かれていましたが…。

異学年交流もしており、5年生とはカードを使って仲間はずれを探したりして、なぜこれが仲間はずれなのか自分の意見が言えるようにしてくださっているそう。

同じ学年のもう一人のクラスメイトに対しても、とても優しい息子の一面があることがわかりました。

本当に丁寧に息子を見てくださり、本当に頭が下がります。

本来ならLDはことばの教室が管轄らしいのですが、ことばの教室は週に1回のため、ここまで見てもらえないのでとりあえず支援級で良かったかなと。

LDは1クラスに2〜3人いる計算。

もう少し教員の人手を増やしてもらって、保護者の一存でなく支援級であってもなくても発達の凸凹がある子を自然と手厚く見られるようになって欲しいのだけれど…。

ではまた。

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