お子さんが就学して、徐々に学校の学習に追いつけなくなったらどうしますか?
塾に行く?親が見る?先生の教え方が悪い?子どものやる気がない?能力がない?
まずは、学校と話してみませんか。
私が今取り組んでいることは、
『子どもの能力に合った個別の支援をお願いする。普通教室の授業にこだわらない』
『親がガンガン動く』
①子どもに、授業の様子など聞く
テストを見ながら、どのくらい分からないか、どんなことが分からないのか聞きます。
音読に付き合うと、漢字やカタカナのつまづきが分かりますね。
②担任の先生に、特別支援コーディネーターとの面談を組んでもらう
できれば、校長もいたほうがいいです。(私のときはいなくて、二度手間。。。)
私のときはこんな感じに進みました。
1.子どもの学校での様子
2.保護者の希望を聞く
3.実際にできることを考える
4.いつまでにどうするか、見通しを立てる
5.お返事お待ちください
③早めに国・算の取り出し授業を行ってもらうよう進捗状況を確認する(今ココ)
とにかく、低学年のうちは「もじ」と「かず」が要です。
大体3,4歳くらいから、数や文字に興味を持ちますね。
数がわからなければ遊び、ゲームにも参加できないんですよ。
どうしても普通学級にこだわりたいと言う方、よかったらこの本読んでみてください。
テストが30点、一桁の場合は不適切なカリキュラムの中で過ごしている可能性がある。
全く分からない環境の中で一日5時間何年間も過ごすことを考えてみてほしい。境界知能(IQ70~84)は軽度発達障害の中でもかなりの数を占め、全児童の14%に見られる。9歳の壁において、よき教員に恵まれ壁を乗り越えれば正常知能に移行するが、恵まれない場合は知的障害レベルに下がってしまう。基本的には教員の力量に左右される。
知能は固定的なものではなく、能力に合わせた学習が行われれば上がり、行われなければ下がる。
始めから支援学級に在籍して交流を行うほうが、(普通学級に在籍して取り出すのは通級)子どもの自尊感情も損なわれず、ついていけるようになった時点で普通学級に移行する例も多い。
(引用しながらまとめ)
マジすか?Σ(゚д゚;)
それなら、うちの長男にも望みがあるかも・・・!!!
何度もこの本読んで周囲にも勧めてるのに、今また腑に落ち体験が・・・・・・!!!!
ただ、学校は学力をつける場所のはずなのに、学校は社会性の障害に手厚く、なぜか学力には無頓着な場合が多いんですよね。。。うーむ。
学力は多くの場合入学後に明らかになるので(自分の名前が読めればいいですよ、と言われても、、、多少の読み書きができない場合は要注意です)、
支援級が各学校にない場合もあったり、取り出しの人員が確保できないなど・・・環境が整ってないことも。
エリート層を育てる教育に力を入れるのも必要ですが、
こういった、学力がつかないために学校が嫌いになり、反・非社会的行為や犯罪により近くなってしまいがちな子どもたちにも力を入れてもらえませんかね~。
高校になってからでは・・・遅すぎではないんですけどやっぱり遅いんだよね。。。
また、進捗状況記事にしますね。
少しでも、同じように悩まれている方のお力になれたら嬉しいです。
ではまた!