「優男」って知ってますか?
この4月に職場復帰したら、生徒がやたらに使ってる。
しかも読み方は「やさお」!!!
思わずマンガにしたためてみました。
久々に描いた~♪
私の人生における「やさお」とは、
「ヤサ男」=「やさおとこ」=「弱々しい男・ネガティブなイメージ」
生徒のことばでは、
「優男」=「やさお」=「優しい男・ポジティブなイメージ、ほめことば」
へーーーーーーー。
隣の先生に話して、元はどんなことばだったのかねぇ~って辞書引いたら、驚きの事実が!
yahoo辞書より
やさ‐おとこ〔‐をとこ〕【優男】
1 姿かたちが上品ですらりとしている男。また、性質のやさしい男。
2 風流・芸術を理解する男。風雅な男。みやびお。
日本語俗語辞典より
優男とは文字通り、優しい男性という意味で「やさお」とも読まれる。優しい男といえば「情が深い男」「気遣いの出来る男」といったプラスイメージだけでなく、「弱々しい男」「なよなよした男」といったマイナス・イメージも持つ。同様に優男も両方のニュアンスを持つ言葉だが、後者のマイナス・イメージで使われることが多い。どちらにしても優男は山崎まさよしの『ヤサ男の夢』という曲タイトルや、大黒摩季のヒット曲『チョット』の間奏(ラップ)部分、その他小説などの文献に見られる程度で、日常会話ではあまり使われなくなった言葉である。
どうやら、元々はほめことば→ネガティブなイメージ→今、若い人でほめことば・・・?
隣の先生と立てた仮説では、
・大昔→ほめことば
・戦前、戦後の男性優位社会→弱々しい、なよなよした、ネガティブなイメージ
・現在→ほめことば
よって、「オレについてこい」「亭主関白」よりも「やさしい」男性が好ましくなってきている。草食系男子が優位なのかもしれない。
いかがでしょうか?
まあ、実際女子生徒と話すと「男にリードされたい」「束縛されたい、好きな相手に言われたら、ケータイの男子の連絡先削除したり、他の男子と話さないとかいいじゃん」など、おいおい、それDVだろ、みたいな生徒も多いんですけどね~。
先日書いた「家庭科男女共修17年」でも触れましたが、やっぱり私たちとは全然感覚が違います。
流行り言葉に関して、生徒に教えられることが多いです。
昨日もいろいろ教えてもらった♪
またネタがたまったら紹介しますね。
教育系の記事はこちらのブログで読めます♪>>ブログ「まなびと!」
ではまた!
優男!まさに今日高校二年生の娘と話した事柄です!
時代の流れなんですね。納得しました。
Snowさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
言葉って時代で変わるんですね〜
先日、優しい女の子は優女(やさじょ)って呼ばれてました。