待機児童ゼロチャレンジ記事バトンが、こまろくnoteさんから回ってきました!
川崎にお住まいの双子ちゃんパパのYuichiさんが発案した、待機児童についてそれぞれが思うことをブログの記事にしてまたバトンにしてつなげていくというものです。
待機児童ゼロチャレンジの記事から。参加要項は以下のとおりです。
- ブログなどの記事を発信する媒体を持っていれば誰でも参加できます
- 「待機児童」について思うこと、経験談、対策、喜怒哀楽、その他諸々を記事にする(ご自身のブログ等で)
- 記事のタイトルに「#taikijidou0challenge」を入れて、このチャレンジだとわかるようにする
- Twitterでハッシュタグをつけてシェアする
- 自分が「待機児童」について考えを発表して欲しい人を2名指名する
※どうしても次に回す人がいない場合は、そこで止まっても大丈夫ですよ(難しい問題ですし、勇気がいりますからね)^^;
※でもできれば回してくれると嬉しいです
※バトンが回ってきていなくても、勝手に参加してくれたら嬉しいですこれだけです。期限はとりあえず4月1日午前0時までとします。
私は2004年に長男、2006年に次男、2010年に長女を出産し、それぞれ0歳児、1歳児、0歳児で職場復帰しました。住まいは川崎市です。
それぞれに保育園入園に関する思い出があります。待機児童について思うこと、経験をご紹介します。
目次
長男が生まれた12年前から保活してましたよ?
我が家の長男は今年で12歳、年男になります。その頃も保活していたことを思い出しました。子どもを産んで仕事を続けるためには、子どもが保育園に入園しなければなりません。
初めて妊娠した時の住まいは、一人暮らしの頃から住んでいたアパート。保育環境なんて1ミリも考えたことがありませんでした。認可保育園は駅とは反対方向にあり、滑り止めになるような認可外の保育園は周囲にありませんでした。
よって妊娠中から保育園が複数ある地域に引っ越しを考えてリサーチすること数ヶ月。その頃は育休の延長制度もなく、年度途中に復帰することもあらかじめわかっていたので妊娠中から認可外保育園を予約していました。
今の保活が必要な状況は、12年前となんら変わっていないような気がするのは私だけ?
長男は年度途中から認可外保育園へ。認可保育園の結果通知が届かない!
8月生まれの長男は、1歳になる翌年の2005年9月から認可外保育園に入園しました。年度途中なので認可保育園には入園できませんでした。翌年3月の1歳児クラスから認可保育園に入園できるよう申し込みをしました。
この頃はまだ認可保育園の入園通知は2月下旬に発送されていました。認可保育園に入れなければお世話になっている認可外保育園に継続して預けることができるのですが、一ヶ月の保育費が軽く10万超え…保育内容には満足していたものの、給与の半分近くが保育料で消えていきました。
保育園の結果通知は金曜日に発送されます。周囲の、同じ保育園に通うご家庭には土曜日に通知が続々ポストに届いているのに、我が家の郵便物には入ってない!月曜日まで届くのを待たなければならないの…?いやいや待てないでしょ!と、区の中央郵便局まで車を走らせ、まだ郵便局に留まっていた入園申し込みの結果通知をなんとかゲット!!!結果、第一希望の認可保育園になんとか入園が決まりました。
私は指定された書類を提出するだけだったものの、周囲のママ友さんは子どもをパパに預け、ファミレスにこもって便箋に何枚も想いを綴って書類と一緒に提出したりしていましたね。
次男の育休復帰と同時に実家の近くへ引っ越し。兄弟揃って保育園転園できるか?!
次男の育休復帰時、2008年もなかなか難易度の高い復帰でした。実家の近くに家を建てることになり、「入園しやすい4月に向けて家を竣工させる」「次男と一緒に、長男も同じ保育園に転園させる」これらのミッションを成功させなければなりません。実家近くには保育園が1つしかなく、滑り止めになりそうな認可外保育園はバスで送り迎えをしてもらえるような場所にありました。また、実家が近居になり、点数も下がってしまうことも悩みの種でした。
結局、新たな家への入居はなんとか4月初旬に可能になり、長男と次男はめでたく同じ認可保育園に通えることになりました。でも、この時も「長男が転園できなかった場合は元の保育園に通うのか(電車で30分)?」「認可外保育園に入園した場合、バス便は確保できるのか(全員バスを使えるわけではない)?」などなど、ダメだった場合のシミュレーションをするだけで本当に疲れました。。。
長女の育休復帰、認可保育園に入園できるか?
時は流れて2011年。長女の保育園申し込み時には、駅前にチェーンの認可外保育園ができていました。上の子と同じクラスの育休ママさんと一緒に保育園を見学したものの、保育内容には気がかりなことが…。認可保育園に入れない場合は、近さにこだわらず保育内容で納得した保育園に入れるほうが子どものためにはいいのか悩みました。
結局、長女についても希望した認可保育園には0歳時クラスで入園できました。上の子が保育園に入園している兄弟ケースが多い場合は、育休を一緒に楽しく過ごしたママ同士がある意味ライバルに…。今年度は兄弟ケースが定員の数をはるかに上回っており、かなりの数のご家庭が保育園を2ヶ所ハシゴすることになったそうです。
学区内の小学校のクラス数は減っているのに、保育園希望者の数は減っていない様子。以前よりぐっと共働きを希望するご夫婦が増えたのでしょうか?
周囲も保育園に関しては本当に苦労してる。教員だからって保育園には入れないよ?
こうして振り返ってみると、3人とも認可保育園に入園でき、楽しく過ごすことができています。私は本当にラッキーでした。今4人目を産んだとしても、兄弟は保育園にいないわ、収入も以前よりは上がっているわで認可保育園に入れる気がしません…。
よく、「教員、看護師、公務員は保育園に入れるからいいよね」って言われるんですが今はそんなことは無いらしく、職場の仲間は復帰時に認可保育園に入れず保育ママさんを利用しています。「○○だから大丈夫説」は都市伝説化してますね。いまや、偽装離婚、別居、議員さんへの口添えなど保活の限りを尽くしても絶対大丈夫といえる気がしない…(やったことないけど…)。
毎回保育園では苦労していたはずなのに、喉元すぎて色々忘れちゃった?
最近話題になった「保育園落ちた、日本死ね」記事、私も読みました。それらに対してネットで様々な意見が出ていました。
一番しっくりきたのは、病児保育のフローレンスを運営している駒崎弘樹さんのBLOGOSの記事。
駒崎さんはお子さんがいらっしゃらない独身の頃から病児保育を運営していたことに触れ、非当事者として関わり続けることの大切さをこの記事で伝えてくれています。
そう!そうなんだよ!喉元すぎてもあの不安を忘れちゃいけないよ!と、ざっくりマンガにしてみました。
ちなみにこのマンガを描いた後、待機児童について調べてみたところ、2001年からは認可保育園でなくても認可外保育園で過ごすことができれいれば待機児童としてカウントしないんですね!知らなかったったわ~。時すでに遅し…。
↓朝日新聞デジタルにより待機児童についての解説記事です。よくまとまってます◎。
次のバトンは?
すでにめぼしいブロガーさんはこのお題で記事を書いているようなので指名はナシで。
そうそう、この待機児童ゼロチャレンジバトンを始めた双子ちゃんパパのYuichiさんは、めでたくお子さん二人とも認可保育園に入園が決まったそうです!おめでとうございます!
でも、不安だった気持ちを忘れずに、これからも自治体に政治に意見を伝えていきたいですね。
もし、「書いてもいいよー!」という方がいらっしゃったらお声かけてください♪
ではまた☆