4月ごろから、ちらほらとFacebookのTLで「マグリット展行ってきました!」情報が載ってました。
初めは大して興味がなく、徐々に「そろそろ終わりらしい」ことが分かり、土日は激混みらしいので平日の代休を無理やり取って行ってきました!
結論は、平日に代休取ってよかった!ひとり時間はたまにはないと死ぬ!ということかな。
マグリットは、中学の教科書に1ページまるまる「大家族」が載っていて、それ以来好きな画家のひとりです。
ジグソーパズルだったか、白い紙にひたすら模写した思い出があります。懐かしい!!おそらく捨ててしまいましたね。今ならデジタルでも残せるんだけど。
さて、平日の国立新美術館。訪れるのも初めてです。乃木坂駅から直通!
そろそろ終わってしまうし、混んでいたら嫌だなぁと思いあらかじめセブンイレブンでチケット購入済み。
これなら、チケット購入を待たずに入れるわ!!!と意気込んでましたが…。
ガラガラ!
まあ、そんなもんですわ。
館内も美術作品の一部のようですね。
さて、マグリット。思いの外、哲学的な方のようです。
ダリよりも日常にありそうなものを描きながら、昼間の空に夜の町並みが同時に存在するというありえない世界を表現しています。
強みでいうところの、「着想」が上位にありそう…。
三人の紳士の上にそれぞれ月が登っている。それぞれが想像する月はそれぞれ違っているので人の数だけ月を描いたそうです。
ふむふむ。
マグリットは日本で人気があり、かなり前ですが少年マガジンで紹介されたこともあるんだって!へ~。
所蔵の多くは日本だったりしてました。大家族も所蔵は宇都宮美術館だったのでビックリ!宇都宮…。
今回は130点という数の多さに圧倒されました。時系列を追っての紹介だったので途中ルノワールに影響されて明るいタッチになったり、(黒歴史っぽいが…)後期には初期のシュールレアリズムに立ち戻ったり、稼ぐために商業的な仕事も手がけたりとマグリットの人生をだいぶ理解することができました。
おみやげコーナーはこんな感じ。いいお値段しますね…。私は絵葉書のみ購入いたしました。
マグリットのマグネット。お会計のスタッフさんは黒い帽子かぶって雰囲気出てました。
その後は、美術館をウロウロ。3階のカフェは見晴らしがいいだけあって少しお高め?
地下一階のショップ。見ているだけで楽しい!
海外の方へのおみやげとしてもいいかもしれませんね!ひらがなのしおりなど比較的お安いのもありました。
このフラワーベースもかわいい!2個入り1000円でした。
こちらは都道府県や国をばらして言葉に直したもの。北海道はやはり大きいね…。
一階もウロウロ。
最後、1階のカフェで20分ほどひとりお茶して帰りました。紅茶とクレープで600円強。
平日、3時間自由な時間があっただけですが、ココロ潤いました!!!
こんなひとり自由時間が、月に一度あるかないか…ないな。
あったとしても、そんな日はだいたい美容院か病院か学校での面談か整体、金融機関まわりなど完全メンテナンスデー。なのでかなり嬉しい半日でした。
ぷらっと都心に行ける職場の立地にも感謝です。
また、職場でもマグリット展行ったよー!という同僚がいて熱く語ってしまいました。興味のベクトルが同じ、若い人がいて嬉しい!
ひとり時間、大事ですなー。(次はいつやら)
ではまた☆