【起業立ち上げ本としても良書】本・セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱

本当に、尋常ならざる情熱だった!

イケダハヤトさんの2012年に読んだ本のオススメより。

2012年、500冊ほど本を読みました。特に痺れた15冊をご紹介 – ihayato.書店 | ihayato.書店

起業物語としても面白く読めます。
付箋貼りまくってしまいました。

【なるほど!メモ】

◆性産業の負のスパイラル
性産業というと、触れてはいけない領域のように感じる。けれどそこで働く人の権利や背景を考えると、もっと日の当たる所に出す必要がある。
性風俗は「ジャンクフード」。
「美味しいけれど不健康」性感染症が蔓延する機会にもなる。
「素材の産地が不明」連絡先がしっかりしておらず、働く人の身元も問われない。
「中毒の危険がある」性風俗で働いている人も、そこでしか働けなくなってしまう。
性は、人間にとって基本的な生活行為なのに、なぜ性に関するサービスは不健康なものしか存在しないのか?社会に適応できない人や、心を病んでいる人を客、もしくは従業員、経営者として惹きつけ、カモにすることによってしか存在できないのか?

この問いに答えようと、まずは「障がい者を持っていて、射精を自らできない人のためのサービス」をつくるため立ち上がったそうです。

◆NPO立ち上げ、資金準備と官との戦い

上野千鶴子ゼミで歌舞伎町の論文を書き、障がい者の性の権利を守るために起業。

起業資金を宅配便と牛丼屋で稼ぐ日々。
東大出ててこれか~、と凹んだけれど頑張って稼ぎあげる。

この行政で解決できない問題を私たちが解決しようと立ち上がったのが著者。

しかし、風営法では警察に届け出をしなければならない。よくよく考えると衛生管理をしなければならないはずの産業で届け出を警察って…それでいいのか?
NPO設立は市に受け入れられず。
公務員には「新しいルールを作る」ことはできず、「時代がどう変わろうが、昔のルールでひたすら規制しつづける」ことしかできない。

始めはスタッフの応募や顧客を得るのもかなり大変で、風俗広告誌に出稿して失敗。講演の客がいなくてもめげずに行いその様子をはじめ毎日開発日誌ブログに記録。

やっと取材が行われて、広告費を出さなくても人が集まるようになり、ほかの地域でもサービスを展開できるようになったそうです。

一般社団法人ホワイトハンズ:私たちは、新しい「性の公共」をつくります。

◆ベーシックインカムならぬ、ベーシックセックス社会を

障がい者の介助サービスから発展して、ベーシックセックス社会の基盤となる講座を考え募集。

よくよく考えると、いまの社会には「異性のパートナーと円満な性的関係を築き、次世代に生きる命を産み育てる」という最も大切なことを教えるプログラムが抜けている。

ほとんどの人性に関して、は無免許で高速道路に放り出される状態。

明治以前は夜這いやムラの中で性行為を教える仕組みがあった。

現代は、普通に生きているだけでは性的弱者になってしまう。

そういった知識や技術を当たり前のこととして得ることのできる、「ベーシックセックス社会」が必要。

このプログラムを立ち上げたところ、警察からは「暴漢に襲われたり、放火されたりするかもしれませんよ」と脅されたりしたそうです。あらら、そんな犯罪か市民を守るのが警察では?

結局、無期限延期になったそうですが、実際に行われたらどうなっていたのかしら。

◆恋愛より結婚する方が簡単だ

恋愛は、「たかだかここ数十年に流行った一過性のゲーム」

結婚には「円満な夫婦関係を築く」「子どもを育て、幸せな家庭を築く」という夫婦間での明確なルールがあるが、恋愛には共通目標がない。

モテることよりも、特定の相手と思いやりにアフえっる信頼関係を築くことができればそれでOKと考えるのであれば結婚を目標にしましょう。

ちゃんとセクシュアルリテラシーを学ぶ機会を持つべきにも同意!面白かった!

 

ではまた☆

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ぴーたん

共働きで小学生、保育園児の3児の母です。2016年はブログに本腰を入れるためオンラインサロンに入りました。子育て、お買い物、お出かけ、ビジネス書の書評など、自分の経験から皆さんの生活を豊かにするお手伝いをしたいと考えています。よろしくお願いします(*^^*)!